2010/04/28

“ハレンチ学園” の 運動会

 ――― 2010年4月28日、朝。『“ハレンチ学園” の 運動会』―――
ハレンチっぽい学園の運動会が河川敷で催行されるので、写真係をつとめてくれと、誰かに頼まれたようだ。土手の上から借り物の、大げさな一眼レフを構えて被写体を探す。
土手の上からだと距離がありすぎで、手元のズームレンズでは足りないのではないかと考えた。それに日暮れ近くの時間なので、露出も心配だ。そうして自分がファインダーをのぞいていると、ふいに視界がなくなる。
誰かがふざけて、レンズの前を手でふさいでいるようだ。『きゃっきゃっ』とはしゃいでいる声と、時おりふれる身体の感じからすると、たぶん中学生くらいの女の子ら2~3人がそれをやっている気配。『ちょっと、じゃますんなよな!』と、自分は苦情を申し立てる。

それにしても、催しっぽいことがないじゃないか…と思ってあたりを見廻していたら、河川敷ではなく土手側に、イベントが発生していた。土手のてっぺんの小道を、すっぱだかの女の子たちが5~6人、でんぐり返しをしながらごろごろと進んでいるのだった。振り向いた自分の側から見て、右から左の方向へ(荒川土手の北側にいたとして、進行方向は下流→上流)。
自分はあわててシャッターを切りまくったが、5~6枚も撮ったというところで、でんぐり返しの少女たちの列は、人波と夕闇の中へ消えてしまった。

【註】 これは、もっともっと長い夢の中の断片。その他の部分は内容がストレートすぎて、こんなところには書けない。
なお、登場する一眼レフは母方の叔父の所有物で、親戚間のイベントの時にじっさいに自分が撮影に使うもの。これがソニーのデジタルなんだが本当に大げさで威圧的なメカで、持って歩いているだけで職質されそうな悪寒。

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