2010/09/27

MC合戦のセコンド

 ――― 2010年09月27日。『MC合戦のセコンド』 ―――
以下は、やたらに長い夢の、ごく一部分。

話題のラッパー同士のMC対決が、演出のためにリングの上で行われる。自分はびみょうに関係者であるらしく、その一方のセコンドを演じているつもりで、ゴングが鳴る直前、コーナーの下にしゃがんで選手に付き添っている。

だがしかし、ゴングが鳴りもしない前に、『ま、そろそろいいか』と思って自分はその場を離れ、違うところで何か違うことをする。

それから帰宅すると(現実の自宅と異なる、やたら地べたが近いあばら家)、意外と玄関にカギがかかっていたので、すぐ横の戸口から家に入る。
そうすると、N子が来ていて、汚そうな畳の上にぺたりと座って、新聞のような雑誌のようなものをたくさん拡げて眺めている。

そして何だかふきげんそうなので、自分が『どうしたの?』か何か声をかけると、N子はだまったまま、自分に1冊の雑誌をつきつける。それが変形大判で30cm角の、むかしの『ele-king』のようなもの。
で、そのカバー写真が、先ほどのMC合戦の、試合前のコーナーを写したもので。選手と一緒に、セコンドの自分がバッチリ写ってしまっている。
それを見て自分は、『ん、思ったほどいい男に映ってねーな』…と思い、特に後頭部のへんなところで毛がハネ気味だ、ということを思う。
で、これがN子のふきげんのタネだということが、何となく分からんでもないが、しかし具体的にはよく分からないのだった。

(付記。自分とN子が共同名義で『ele-king』に寄稿していたことがあったので、これはそれに関係した夢ではあろう)

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