2010/11/05

みどり色のクジラ

 ――― 2010年11月5日。『みどり色のクジラ』 ―――
むかし懐かしいバンド映画に出演しているようなふんいき、「ビートルズがやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」等のような。

そして自分らのバンドメンバーは、ホームタウンのロンドンからニューヨークに向かおうとして、電車に乗り込む。すると取り巻きの少女たちもついてきて、対向のロングシートに並んで腰かける。
そして彼女らのひとりがこっちに向かって、半ばあざけるように言うには、『(電車なんかよりも、)クジラに乗って行ったら?』。

意味がよくわからないのでふと見ると、シートをはさんだ電車の床の上に、あざやかなみどり色のクジラの作り物が20個ばかり、あちこちの方向を向いてびっしりと存在していた。
そのクジラ型の置き物(?)の、それぞれの大きさは30~40cmくらい。プラスチックやウレタンフォームでできているのだろうか、コミカルな造形で、大きな口を開けていて、中はほとんど空洞のようだった。



…というところで夢は終わり。これ以前のお話があったように思うが、それは忘れてしまった。
なおこの夢について、視点はイギリスのバンドのメンバーにあったのだが、しかし『見ている自分がバンドのメンバーである』という感じが、あまりしていなかった。つまり『映画』として、主観的な映像をみている感じだった。

音響専門学校

 ――― 2010年10月28日。『音響専門学校』 ―――
たぶん音響系の専門学校の夜間コースに通っているが、自分の出席率が、あまりよくない。いまはその教室に来ているが、前に来たのはいつだったろうか?

ただ、オレだけが不熱心だというわけでもない感じ。1人の女の子が、別の女の子(委員長的な存在?)に呼び止められて、『○○さん、これいまできる?』と言われている。未提出の課題を出せ、と言われているらしい。

(今や自分でもよくわからないメモ、)教室にそなえつけの出席簿、似顔絵で。オレは先週はいなかったが。

高校の同級生だったY川くんが、何かを話しかけてくる。けれどよく聞き取れず、『え、よく分からないんだけど?』と聞き返す。
相手のおしゃべりもあまりあれだったが、しかし『聞きたくない話なのでよく聞こえない』、ということがあるかな…と、自分は夢の中で考えていた。